2012年東京都武術太極拳選手権大会へ向けての武蔵野市武術太極拳連盟の選手練習会で、先生から『24式太極拳の粘り』を求められました。
意味は何とか分かるが全く出来ているとは思えません。
2・3週間後の東京太極拳協会の練習会でも『24式の粘り』の言葉を掛けられ、ビックリ!
いずれの先生も全日本で1位を取っておられる方。年齢は離れているけどそのお二人から今私に求められるものとして『24式太極拳の粘り』を提示されました。
確かに上手い太極拳は見ていて動きに粘りを感じます。
何処がどうなってそう見えるのか? 毎年粘りを求めて色々工夫しながら大会に出場していました。
結果、都大会は初出場から、3位、2位、2位、1位、1位、全国大会は同じく4位、3位、3位、2位、1位、と順位を上げることが出来ました。
演武の”粘り”は重要なキーワードです。
全国大会のシード権を得てからは、他の拳式で都大会に出場しました。
総合太極拳でチャレンジした時は、正直面喰いました。
しっかり套路を通せると思っていたのに、話にならないのです。粘りが無く、スカスカの演武。
拳式によって粘り方が変わるのだと思い知らされました。
どうすれば粘りが出るか説明は難しいです。
ましてここに書き記すことは無理かな~。