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『見られる』恥ずかしさを乗り越え『見せる』気持ち

恥ずかしさを乗り越える方法は意識をどう持つかです。

恥ずかしさを感じるときは『見られている』という心理状態になっています。

しかし『見せる』という気持ちで臨むと恥ずかしさを感じません。

どういう事なのでしょうか。

 

『見られる』という受動と『見せる』という能動では恥ずかしさの気持ちが逆になります。

恥ずかしくないから『見せる』が可能なのでは?という疑問も生じます。

鶏と卵の様な関係で、どちらが先か?

笑いも似たようなところがあります。

可笑しいから笑うのか、笑うからおかしいのか?

可笑しくなくても笑っていると次第に可笑しくなるというのも又事実です。

 

そうなんです。恥ずかしさを消すには、何でもいいから『見せる』という能動の姿勢を作り出すことです。

誰でも何事でも、最初は『初心者』です。

太極拳ははたで見るほど易しくはありません。

「太極拳を始めて〇年、ここまで出来るようになりました。課題は沢山ありますが、どうぞ見て下さい。変だと思うなら貴方やってみなさい!」と、開き直りも能動の姿勢になるのに効果的です。

 

『見られる』から『見せる』へ、そしてその後に、『見られる・見せる』に関係なく周りにとらわれずに己の身体と対話するだけの自分がいます。

ウォーキングコース途中の某公園。ここでも練習しました。ベンチに人がくつろいでいても。